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伊藤元重ゼミの魅力

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「経済現象を自力で説明できるようになる」

元重ゼミのテーマは「国際経済」ですが、その概念は多岐に渡ります。例えば近年は、一見関係の薄そうな財政や医療といったカテゴリも取り上げています。
ただどんな現象であろうと、経済学的な考え方を身につけることである程度の説明を付けることが可能です。元重ゼミでは、過去から現代のホットトピックまで多様な内容を扱い、ゼミ生自身が自分なりに解釈し説明できるようになることを目指しています。
「東大経済なら〇〇分かるよね?」ってフリに答えられるとカッコいいですよね(笑)

では元重ゼミの魅力である、教授・ゼミ生・進路 を順に並べていきましょう♪

教授が有名人!

元重先生はご存知の通り、「ワールドビジネスサテライト」といったTV番組出演や日経新聞への寄稿など日本を代表するエコノミストとして活躍されており、その分かりやすい語り口には定評があります。官民双方に対し人脈が広く、豊富な情報網から得た様々な時事ネタを講義に織り交ぜてくださいます。先生自身も新聞やテレビでは言わないような先生の考え方が聞けたりするので、経済うんぬんを抜きにしても興味深いですよ。
ゼミ生の発表に対しては、学生だからといって全く手を抜くことはなく、細部にわたって真摯に向き合ってもらえます。というか矢継ぎ早に質問されます。ある意味つらい時もありますが、間違いを恐れず、自分の言葉で説明することが大事。経済の知識だけでなくプレゼンの改善点なども指摘してもらえるのはありがたいところです。まさに駒場時代には体験できなかったアクティブな授業なのではないでしょうか?
ゼミ以外では先生が飲み会を主催して、おごっていただけることもあります!先生と話すとなると学生としては緊張してしまいますが、先生の方から「僕の授業難しかった?」とか「就活はどうですか」なんて聞いてくださったりして、打ち解けやすいように思います。選考前の説明会でも気軽に質問してみましょう!ただ、名前を覚えるのは苦手みたいです。ちなみに愛称はコアラ。

主体性あふれるゼミ生

そんな教授のもとには意識の高い学生が集まっています。運動会部員、芸能人、学生団体の代表経験者などバックグラウンドはさまざまで、帰国子女や留学生の比率も例年高いようです。もちろん私のようなフツーの東大生もいるのでご心配なく。。
ただゼミで頑張っていこうという気持ちは全員に共通しているように思います。いくら教授が素晴らしくても、受ける学生の意欲が低ければ双方向の議論は成り立ちませんよね。ですから毎週のゼミに対し入念に準備するのはもちろん、サブゼミで知識の底上げを図ったり、飲み会で仲を深め合ったりと、ゼミ生みんなでゼミを盛り上げていますよ。
ゼミで扱うテーマについては、ある程度ゼミ生の意思で決められるし、先生はこちらの理解に合わせて解説してくださいます。10年度はギリシャの財政赤字が世界的に波及したことから財政問題について扱うことが多かったですが、「ゼミについて」に書いたように、国際経済学の理論や、産業構造ビジョンなども取り上げました。また毎週のゼミの最後には「自由時間」があって、気になる話題について学生が質問することもできますし、先生の方から話してくださることもあります。日頃から問題意識を持って質問してみることで、思わぬ視点が見つかるなど大きなフィードバックを得られると思います。ゼミから何を得るかは自分しだい。

ゼミ生の進路

ゼミ生の進路は就活を行う3年生にとっても関係のあるところです。例えば4年生の内定者の中には会社側からゼミ向け説明会をするよう言われる方もいて、3年生は興味ある企業なら、その少人数説明会に参加することができます(会社からも社員の方をわざわざ派遣してくださいます)。またOBOGの方々も説明会を開いてくれますし、飲み会と言う名で相談に乗ってくれたりOBOG訪問を引き受けてくれたりします。説明会って通常は他ゼミや他大の学生も来ているので自分ばかり質問しにくいんですけど、ゼミ向けだと気兼ねなく話せますし、普通では聞きにくいようなキワドイ質問もアリだったりします。就職氷河期と言われる中、ゼミのつながりに対してはただただ感謝するばかりです…。

では直近4年間の進路についてご紹介しましょう。行きたい企業にOBOGがいるというのは本当に心強いことだと思います。


◇2015年卒
外務省、財務省、経済産業省、警察庁、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、JR東海、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、Google、電通…etc

◇2014年卒
日本銀行、住友商事、三菱商事、丸紅、大和証券、東京海上日動、三菱東京UFJ銀行、サントリー、P&G…etc

◇2013年卒
経済産業省、財務省、住友商事、三菱商事、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、SMBC日興証券…etc

◇2012年卒
経済産業省、総務省、三井物産、大阪ガス、NHK、みずほ銀行、三井住友銀行、モルガンスタンレーMUFG証券、Google、電通、東京大学公共政策大学院…etc



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